始めまして、SAYURI(さゆり)です。
フィギュアスケートが大好きです。子供の頃、伊藤みどりさんがトリプルアクセルを女子で初めて飛びました。それまで男子選手しか飛んだことがなかったトリプルアクセル。3回転半のジャンプが世界を変えました。1988/89シーズンのことです。
あれから数十年。トリプルアクセルを国際試合で飛ぶ選手はまだ10人にも満たない人数です。最近では、紀平梨花選手がトリプルアクセルを決めました。アメリカでは、長洲未来選手が2018年全米フィギュアスケート選手権でトリプルアクセルに挑戦し、平昌オリンピック出場を決めました。
そんな夢のあるジャンプ、トリプルアクセル。引退した浅田真央さんは、『なんで簡単に飛ばせてくれないの?』とトリプルアクセルにかける言葉としてコメントしています。
引退会見でのインタビューアーからの『トリプルアクセルに言葉をかけるとしたら?』の質問に、戸惑いながら答えていた真央ちゃんがとても可愛くて印象に残っています。
練習などで決めたとしても国際試合で決めないと『トリプルアクセルを成功した選手』とは認めてもらえません。スケート人口の多い日本の女子選手の中には、練習でトリプルアクセルを決めたという選手も多くいるそうです。
それを国際試合でプログラムの中に組み込んで披露することの難しさ。その難しさが、浅田真央さんのコメント『なんで簡単に飛ばせてくれないの?』に現れているように思います。
その昔ゴールドラッシュの時代に、金を求めて山を目指した人々のように、トリプルアクセルには、夢が詰まっているように感じます。
そんな熱い思いを心に秘めながらこのブログを書いています。最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。また読みに来てくださいね。