2018年も後半となる7月1日。ここ数年、フィギュアスケート解説者などをされてきた高橋大輔さんが、現役へと復帰することを発表されました。うれしいですね~!
また高橋大輔さんを、選手と呼ぶことができます。高橋大輔選手が4年のブランクをあけ、現役へと復帰しようと思ったのには、昨年末の全日本選手権があったそう。
全日本フィギュアスケート選手権は、そのファイナルともいえる、全日本フィギュアスケート選手権のみがクローズアップされがち。ですが、その大会に出場するために、秋から全国各地で予選会が行われてきます。
そんな各ブロックでの大会には、世界トップレベルを目指す選手だけでなく、小さなころからフィギュアスケートを練習してきた学生の選手たちもたくさん含まれています。
そして、12月の全日本選手権に出場する大学生の中には、大学4年生をフィギュアスケート人生の最終としている選手も。学生から社会人になるにあたって、フィギュアスケートから離れる選手たちが多数います。
学生フィギュアスケーターたちが各自の目標に向かって、一心に上を目指しています。そんな選手たちの一途な姿を見た高橋大輔選手は、全日本選手権の会期中に、現役続行を心に決めたそう。
高橋大輔選手の目標は、全日本選手権の最終グループに残ること。そのためには、どの大会で優秀な成績を収めなければならないのでしょうか。見ていきましょう。
全日本フィギュアスケート選手権2018はいつ?
2018/2019シーズンの全日本フィギュアスケート選手権は、第87回目を数えます。日程や開催場所はこのようになっています。
- 2018年12月20日から12月24日
- 大阪府門真市・東和薬品RACTABドーム(大阪府立門真スポーツセンター)
参加資格は?全日本フィギュアスケート選手権2018
全日本フィギュアスケート選手権への参加資格は、男子シングル・女子シングル・ペア・アイスダンスの各部門で開催年度の7月1日までに15歳になっていること。
そして、男子シングル・女子シングルでは、バッジテストで7級以上であること。アイスダンスでは、パートナ2人のうちどちらか1人がプレゴールド以上であることが条件となっています。
ペアに関しては制限はないそう。15歳未満であったとしても、フィギュアスケート委員会に、出場する資格を与えられ他選手に関しては、参加することができるそうです。
出場選手はどう決まる?全日本フィギュアスケート選手権2018
出場選手は、全国の各ブロックで行われる予選会を勝ち上がることが必要です。全国で6ブロックに分かれて予選が行われます。
- 9/21~24 東北・北海道ブロックフィギュアスケート選手権大会2018/札幌市月寒体育館(北海道)
- 9/21~24 中四国・九州ブロックフィギュアスケート選手権大会2018/トレスタ白山アイスアリーナ(香川県)
- 9/27~30 関東ブロックフィギュアスケート選手権大会2018/日光霧降アイスアリーナ(栃木県)
- 9/28~30 中部ブロックフィギュアスケート選手権大会2018/邦和スポーツランド(愛知県)
- 10/5~8 近畿ブロックフィギュアスケート選手権大会2018/尼崎スポーツの森(兵庫県)高橋大輔選手、出場予定
そして、この6ブロックの上位選手と予選免除選手が次の2ブロックでの大会へと進むことになります。
- 10/25~28 東日本ブロック大会フィギュアスケート選手権大会2018/テクノルアイスパーク八戸(青森県)
- 11/1~4 西日本ブロック大会フィギュアスケート選手権大会2018/日本ガイシアリーナ(愛知県)高橋大輔選手、出場予定
この2つのブロックで勝ち上がった選手と予選免除選手が『全日本フィギュアスケート選手権』へ出場することになります。
まとめ
『全日本フィギュアスケート選手権2018はいつ?参加資格や出場選手はどう決まる?』としてまとめてきました。
高橋大輔選手の心を動かした演技の一つが、山本草太選手の演技だったそう。山本草太選手は、度重なる足首の骨折から2017年の全日本選手権では、復活となる演技を見せてくれました。
2017年秋に行われた中部ブロックでの大会の時には、足首を温存して、1回転ジャンプで演技しました。そして、西日本ブロックでも勝ち上がり、全日本選手権へと出場することができました。。
山本草太選手が演技するときには、会場から割れんばかりの声援が沸き起こり、すごく温かい気持ちになりました。そんな山本草太選手の演技が、高橋大輔さんの心を動かしたというのも、納得できる気がします。
そんな山本草太選手の演技がこちら。
2018/2019の冬も楽しみの多いシーズンとなりそうです。このブログでは、フィギュアスケートに関しても追える限り、記事にしていくつもりなので、ブックマークしてまた読みに来てくださいね。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。