2022北京オリンピックのフィギュアスケート日本女子代表3つ目の枠を勝ち取った名古屋市出身の河辺愛菜選手。坂本花織選手、樋口新葉選手に続き、3枠目には誰が代表枠を勝ち取るのかが注目されていました。
怪我をしてしまった紀平梨花選手不在の北京オリンピック。宮原知子選手なのか三原麻衣選手なのか。
ところが、日本フィギュアスケート連盟の判断は、若い選手にオリンピック出場のチャンスを与えたいということもあり、河辺愛菜選手の代表入りとなったようです。
2022北京オリンピックフィギュアスケート代表の座を勝ち取った河辺愛菜選手についてまとめます。
河辺愛菜の高校はどこ？京都両洋高等学校の卒業生とは？
2022北京オリンピックフィギュアスケート日本女子代表に選出されている河辺愛菜選手。
河辺愛菜選手は、2022年1月現在高校2年生。通っている高校は、京都両洋高等学校。京都両洋高等学校は、京都市中央区にある202男女共学の私立高校。
フィギュアスケート選手の白岩優奈選手も、京都両洋高等学校を卒業しています。京都両洋高等学校は、探求コース、キャリアコース、進学コース、特進コースの4つのコースがあります。
河辺愛菜選手がどのコースかわかりませんが、私立高校なので競技を優先した生活が送れるよう配慮してくれていそうです。
本郷理華選手が在籍した高校では、練習時間や大会での遠征があるフィギュアスケート選手のために、特別に単位が取れるような授業が組まれたり、先生が特別に指導してくれたりしたそうです。
きっと私立ならではの指導が河辺愛菜選手にもされていて、競技生活と学業の両立が図られているのではと想像します。
河辺愛菜が実家(名古屋)から引っ越した理由とは？
河辺愛菜選手は、名古屋市出身。2017/2018シーズンに開催された全国中学校スケート大会の時には、名古屋市汐路中学校に在籍していました。
名古屋市汐路中学校は、愛知県名古屋市瑞穂区にある名古屋市立中学校。近くには、名古屋市立大学や名古屋女子大学の中学校や高校、サッカーの試合が行われるパロマ瑞穂スタジアムもあります。
中学2年生の時には、名古屋市邦和スポーツランドで長久保裕コーチや、フィギュアスケート選手で昨年引退された本郷理華選手のお母様、本郷裕子コーチや成瀬葉里子コーチ、川梅みほコーチの指導を受けていました。
中学3年生、2018/2018シーズンからは、大阪府高槻市立第九中学校へ転校しています。実家のある名古屋市を離れ、お母さんと弟さんと大阪府へ引っ越しをされたようです。
この投稿をInstagramで見る
3回転半など多彩な表現力を身に着けるため、関西大学アイスアリーナで、紀平梨花選手や宮原知子選手らを指導する濱田見栄コーチに指導を受けているそう。
濱田見栄コーチに指導を受けてから、3回転半・トリプルアクセルが飛べるようになったという河辺愛菜選手。2021全日本選手権では、フリーの冒頭でトリプルアクセルを飛んだ河辺愛菜選手。
見事に着氷し、基礎店に加え、GOEも1.94がつくという美しい3回転半でした。国内大会でのトリプルアクセルは、まだ公認とは認定されないので、2022北京オリンピックの試合でトリプルアクセルを決めて、世界的にもトリプルアクセルの飛べる選手として名を広めてほしいです。
河辺愛菜がトリプルアクセルを飛ぶスケート靴とは？
河辺愛菜選手というと、スケート靴をクラウドファンディングを行って話題となりました。そもそも河辺愛菜選手は、左右の足が対象ではなく、右足、左足で別々のスケート靴を履いていたそう。
スケート靴というと、一足10万円前後もする高価なもの。それを左右の足に合う靴を履くために、別々に揃えていたそう。
単純に考えても、1足10万円するスケート靴、2足20万円分のスケート靴を購入し、片足ずつ履く。そしてさらにスケート靴の底に取り付けるブレード代も両足で20万円ほど。
フィギュアスケート選手は、スケート靴のエッジを巧みに使ってジャンプを飛んだり、ステップをしたりします。足にあったスケート靴で競技することは、とても大切なことだろうと想像します。
そんな自分に合ったフィギュアスケート靴をオーダーメイドで製作するために、クラウドファンディングで200万円以上の支援を受けることができたそうです。
河辺愛菜選手のほかにも、クラウドファンディングで資金を募った選手というと、高校の先輩の白岩優奈選手もいます。
白岩優奈選手がクラウドファンディングで集めた資金は、900万円。河辺愛菜選手よりもかなり多い数字ですね。
まとめ
『河辺愛菜の高校はどこ？実家(名古屋)から引っ越した理由とトリプルアクセルを飛ぶスケート靴とは？』としてまとめてきました。
名古屋市出身、関西大学アイスアリーナで濱田見栄コーチの指導を受ける河辺愛菜選手についてみてきました。2022北京オリンピックでの活躍楽しみにしています。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
