杉原愛子 世界初の技を動画で解説!大学・高校はどこ?かわいい姉も紹介!

杉原愛子

体操選手の杉原愛子選手かわいいですね~。大学1年生になられたそうです。体操選手は小柄な選手が多いのですが、杉原愛子選手もとても小柄。

体操では、空中技を行うのに小柄な方が空気抵抗が少なくて、有利なのだそう。体操選手の村上茉愛選手もとても小柄ですね。

小柄なんですけど、筋肉がしっかりと鍛えられていて、とっても体が柔らかくて瞬発力もものすごいです。数あるスポーツの中でも、体操選手が一番体の柔軟性を必要とされる競技のような気がします。

開脚をしても、180度以上開脚したりされます。関節はどのようになっているのかと思いますが、鍛えられた体ゆえのことなのでしょうね。そんな杉原愛子選手について見ていきましょう。

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世界初の技(I字2回ターン/足持ち2回ターン)を動画で解説!

杉原愛子選手と言えば、世界初の技として話題になっているのが、『I字2回ターン(足持ち2回ターン)』です。10㎝ほどしかない平均台の上で、片足をまっすぐに上げ、反対の足だけで2回転するという技。

まずは動画で見てみてください。

平均台の幅は約10cmほど。そのうえで立って歩くだけでも、普通の人には難しいような気がしてしまいます。ですが、杉原愛子選手の世界初の技は、右足をまっすぐ上げて、左足だけで2回転回るというもの。すごいですね。

杉原愛子選手がE難度の世界初の技『I字2回ターン(足持ち2回ターン)』を成功させたのは、2016年12月に行われた体操の豊田国際でのこと。

その後、日本体操協会は、国際体操連盟に世界初の技である『I字2回ターン(足持ち2回ターン)』を新技申請しました。一旦は、既に技として発表されているという回答をもらったものの、それが国際体操連盟の勘違いだとわかり、世界初の技として申請が認められました

申請が認められ、更に申請したのと同じ選手が、世界選手権やオリンピックで再度成功させると世界初の技として登録されます。

2017年10月に行われた世界選手権の女子個人総合決勝で、杉原愛子選手は、世界初の技であるE難度の『I字2回ターン(足持ち2回ターン)』を決めました。これにより、2017年12月に正式に『スギハラ』という世界初の技として認定されました。

過去に日本人選手の名前が付いた技では、男子日本体操選手の白井健三選手の名前『シライ』はとても有名ですね。ですが、男子選手の名前がつくことがあっても、女子選手の名前が就くことは少ないそうです。

日本人女子では過去に、2人の選手の技が世界初の技として認定されています。

  • 1983年世界選手権…森尾麻衣子さんが段違い平行棒で『後方2回宙返り1回ひねり降り』を決めて、『モリオ』と命名
  • 1994年世界選手権…荒井由可さんが段違い平行棒で『大逆手からの前方抱え込み2回宙返り降り』を決めて、『アライ』と命名

1994年から23年ぶりに日本人女子選手の名前が付いた世界初の技が命名されたことになります。一時は、ルール改定により『スギハラ』との名前は付けられないのではとも言われていました。ですが、無事『スギハラ』の名前の技として認定され、良かったですね。

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杉原愛子の大学・高校はどこ?転校した理由は何?

世界初の技『スギハラ』を決めた時の杉原愛子選手は、18歳。高校3年生で世界初の技に名前が付きました。

杉原愛子選手は、大阪市府中市の梅花高校に入学されました。高校1年生の時に入部した朝日生命体操クラブの練習拠点は、東京。大阪から東京へと練習のたびに通うのは大変ですよね。

そして、東京の朝日生命体操クラブへと通うため、高校を東京都武蔵野市にある私立藤村女子高校に転校したそうです。2018年(平成30年)3月にご卒業されています。

杉原愛子

大学は、日本女子体育大学。平成30年2018年に入学されています。

杉原愛子

2017年6月の杉原愛子選手のインスタグラムには、本田真凜選手の写真もあります。同年代のアスリートとして交流もあるのですね。

杉原愛子

 

杉原愛子のかわいい姉も紹介!

杉原愛子選手には、お姉さんがいらっしゃるそうです。杉原愛子選手が体操を始めるきっかけとなったのもお姉さんが体操をやっていたからだそう。

そんな杉原愛子選手のお姉さんがとっても可愛いんです。杉原愛子選手のお姉さんは、杉原好栄(よしえ)さん。日体大に通われていたそうです。

杉原愛子

杉原愛子選手のお姉さん・杉原好栄さんにとっては、2017年4月の大会が最後の大会となったそう。

杉原愛子

 

杉原愛子のコーチや所属はどこ?

杉原愛子選手のコーチは、2004年アテネオリンピックで団体で金メダルを獲得した塚原直也さん。塚原直也さんが指導する朝日生命体操クラブで杉原愛子選手は、東京オリンピックを目指して練習されています。

塚原直也

塚原直也コーチのお父さんは、『月面宙返り』や『ムーンサルト』、『ツカハラ』などと呼ばれる跳馬の技を開発した塚原光男さんです。塚原光男さんの奥さんは、塚原千恵子さんで元体操選手。

朝日生命体操クラブの所属選手は?ボイコット事件やトラブルってなに?

 

まとめ

『杉原愛子 世界初の技を動画で解説!大学・高校はどこ?かわいい姉も紹介!』ということで、杉原愛子選手について見てきました。世界初の技を決め、自らの名前の付く技を持つ杉原愛子選手。

体操の世界初の技は、白井健三選手の『シライ』などと命名されるので、もっと簡単に認定されるのかと思いましたが、申請してからオリンピックや世界選手権で成功しないといけないなど、いくつかの手順があるのですね。

そして杉原愛子選手は、大阪から東京へと練習拠点を移すに伴い、高校も転校していたそうです。今年からは大学生となられました。2020年には、20歳。東京オリンピックでの活躍も期待しています。そしてお姉さんの杉原好栄さん、とっても綺麗ですね。

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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