ピタ・タウファトファがクロスカントリースキーを始めたのはいつ?父母や仕事は?

ピタ

2018年平昌オリンピックが開幕中です。開会式が2月9日に行われました。夜遅い競技時間や、朝早い競技時間。テレビ放送の為の競技時間の設定には、疑問の声も聞かれます。

選手たちにとっては、朝早く起きること、夜遅くまでコンディションを整えること。そんなこともいい成績を出すためには不可欠となっているようです。

そして平昌オリンピック開会式の中でひときわ存在感を放っていたのが、トンガから冬季オリンピックに出場している、ピタ・タウファトファ選手です。

ココナッツオイルを塗った上半身裸の姿で極寒の韓国平昌オリンピックの開会式に登場しました。世界を驚かせたのは言うまでもありません。そんな、ピタ・タウファトファは、雪のないトンガ出身。ピタ・タウファトファについて見ていきましょう。

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ピタ・タウファトファのがスキーを始めたのはいつ?

ピタ・タウファトファ選手が出場する種目は、クロスカントリースキー。2年前までは、雪を見たことがなかったそうです。クロスカントリースキーで冬季オリンピック出場を決めたのは、2017年1月だそう。

冬季オリンピック出場したいという目標を定めてから、その間、ローラースキーで練習したり、オーストリアでトレーニングを積んできたそうです。

トンガからオーストリアへ渡り、トレーニングを積むためには多大なる資金も必要となりそうです。そんな多額の費用を、ピタ・タウファトファ選手は、クラウドファンディングやスポンサー契約によって調達したそう。

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冬季オリンピック出場選手を増やすための方法とは?

冬季オリンピックの出場選手は、夏季オリンピックよりも少ないそうです。そんな中で、雪のない暖かい気候の国々からも冬季オリンピックに参加してほしいという国際スキー連盟の願いがあるそうです。

その為に、ローラースキーでの試合のポイントを冬季オリンピック出場のポイントとして受け入れ始めているそうです。ピタ・タウファトファ選手は、ローラースキーでの試合では、優勝を果たしているそう。

ですが、雪の上で競技する為には、雪の上での試合にも出なければならないそう。ピタ・タウファトファ選手は、雪の上でのトレーニングの為のコーチを見つけ、2017年11月からは、クロスカントリーに関する勉強も始めたそうです。

クロスカントリーのルールや、スキー板にワックスを塗る方法などまで。ピタ・タウファトファ選手とそのチームは、昼夜を問わずトレーニングを続けてきたそうです。時には、アイフォンの懐中電灯を使用して夜間にトレーニングすることもあったとか。

ですが、冬季オリンピックへの道は、険しいものだったようです。3回のクロスカントリースキーの試合に出場するものの、良い結果は出なかったそう。

そして、2018年1月下旬に行われたアイスランドでの試合。この試合でピタ・タウファトファ選手は、平昌オリンピックへの出場権を獲得できたそうです。ギリギリのことだったのですね。

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ピタ・タウファトファの家族や仕事は?

ピタ・タウファトファ選手のお父さんはトンガ人、お母さんはオーストラリア人だそうです。高校生までトンガで暮らした後、オーストラリアのブリスベンの大学に通ったそうです。

現在も、オーストラリア・ブリスベンで暮らしているそうです。子供たちの自立を支援するための施設で働いているそうです。とても心優しいピタ・タウファトファ選手なのですね。

ピタ・タウファトファ選手は、1983年11月生まれ34歳。2016年リオデジャネイロオリンピックに出場したテコンドーは、5歳の時に始めたそうです。

2016年リオデジャネイロオリンピックでも、平昌オリンピックと同じく、上半身裸の民増衣装を着けた姿で開会式に登場したそうです。

トンガから平昌オリンピックに出場する選手は、ピタ・タウファトファ選手だけです。たった一人のオリンピック代表選手ですが、どの国の選手よりも注目を一身に集めたピタ・タウファトファ選手。

クロスカントリースキーでの活躍も期待したいと思います。

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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