阪神園芸さんがすごい!最強なグラウンド整備にボーナスや給料アップはある?

阪神園芸さん

台風でもないのに雨が続いている2021年夏の甲子園。雨でどろどろの中、試合が行われたり、雨天コールドで試合が決着したりと、気持ちの晴れない試合が続いています。

そんな中、雨雲にも負けず、甲子園球場のグラウンド整備をする阪神園芸さんに注目が集まっています。甲子園球場の整備を任されている阪神園芸さんについて詳しく見ていきます。

 

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阪神園芸さんがすごい!最強なグラウンド整備とは?

ツイッターでもトレンド入りを果たす『阪神園芸さん』。『阪神園芸さん』として親しまれている阪神園芸株式会社は、兵庫県西宮市甲子園に本社のある会社。

社長は、久保田晃司さん。1968年に設立された会社です。事業内容は、造園緑化、緑化維持管理、公園設備などの運営管理、そして運動施設の整備、維持管理。

2021年8月の甲子園では、雨のために試合が思うようにできず悔しい思いをした選手たちがいます。

 

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どろどろになったグラウンドも、阪神園芸さんの匠の技により、素晴らしく恵まれたグラウンドへと生まれ変わります。

そんなグラウンド整備の匠の技には、3つのポイントがあるそう。

  1. 水はけがよいこと
  2. 吸水性がよいこと
  3. イレギュラーが少ないこと

まず水はけのよいグラウンドというのは、ピッチャーマウンドを中心にして内野~外野~フェンスにまで勾配が付けられているのだとか。

そのため、土表面の水はけがよくなっているのだそう。

そして2つ目のポイントは『吸水性がよいこと』。そもそも水たまりができるのは、土の水分を含む量が少ないことから起こるのだそう。

甲子園のグラウンドに使用されている土は、水分を含みやすく、水たまりができにくい土だそう。

土の中に含まれた水分が勾配のつけられたグラウンドの中を流れていくことで、水はけがよくなり、グラウンド自体が排水を自然と行うのだそう。

ですがそれも強い雨の時には、勢いよく土表面を水分が流れていくので良いのですが、じんわりと雨が長い時間降り続けると、土自体が雨を含み続けてしまい、どろどろの状態になってしまうのだそう。

グラウンドが水たまりでどろどろの状態では、バッターの打ったボールも泥水のために勢いがなくなってしまいます。

甲子園球場のグラウンドは、土表面から30cmほどが野球にふさわしい硬さの土にしてあり、さらに勾配を付けてあるので、降った雨を土が吸い込み、地面の中を通って排水される仕組みになっているのだそう。

甲子園のグラウンドは、野球のない冬の時期に内野の土の部分を30㎝弱ほど掘り起こし、土と砂を混ぜたものを巻き、均等に圧力をかけて整備。

そして、野球に適した弾力のあるグラウンドにしているそうです。

最期に3つ目のポイント。雨とは関係ないかもしれませんが、グラウンドを人がトンボを使って平らにすることでイレギュラーがなくなるといいます。

そんな阪神園芸さんの最強なグラウンド整備の一部始終がこちら。

 

阪神園芸さんの最強なグラウンド整備にボーナスや給料アップはある?

甲子園球場での阪神園芸さんの活躍を見て、ツイッターでも様々な賞賛のつぶやきが見られます。

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湖を消すのは難しいかもしれませんが、ちょっとした池程度なら、きっと消してしまうのではないかというほど最強な阪神園芸さん。

そんな阪神園芸さんの仕事ぶりに、ボーナス出してあげて!給料上げてあげて!という声が聞かれるのもわかる気がします。

ですが管理人予想では、阪神園芸株式会社という会社である以上、雨降りでのグラウンド整備は、日常業務の一部であり、特別ボーナスや昇給などはないのではないか、と予想します。

 

 まとめ

『阪神園芸さんがすごい!最強なグラウンド整備にボーナスや給料アップはある?』としてまとめてきました。雨の中どろどろになりながら試合を強いられる甲子園球児たち。

そんな甲子園球児たちの夢の舞台を最強な匠の技で整備している阪神園芸さん、とっても素敵です。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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