平昌オリンピックスノーボードパラレル大回転 出場者紹介!日程やルールも解説!

竹内智香

2018年平昌オリンピック競技の中で、たった一人の代表選手で戦いに挑むスノーボードパラレル大回転という競技。あまり馴染みのない競技かもしれません。

スキーのアルペン競技のスノーボード版と言ったら分かりやすいかも。コースを猛スピードで滑走するとても迫力のある競技です。技を競うというよりは、より早く滑走する競技なので、見ていてわかりやすいような気がします。

スノーボードパラレル大回転には、日本から女子選手がたった一人出場します。ですがこの選手キャリアはの長い実力のある選手なのです。見ていきましょう。

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スノーボード 女子パラレル大回転 日本代表選手は?

竹内 智香… スノーボード 女子パラレル大回転

スノーボードパラレル大回転の竹内 智香(たけうち ともか)選手は、1983年12月生まれ34歳。現在は、広島ガスに所属しています。身長は、165cm。北海道出身で、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんが校長をされている私立クラーク記念国際高校を卒業されています。

竹内智香

竹内智香選手の成績は、このようになっています。

2002年ソルトレイクシティオリンピック…第9位
2006年トリノオリンピック…第9位、
2010年バンクーバーオリンピック…第13位、
2014年ソチオリンピック…第2位

2018年の平昌オリンピック出場で、5大会連続出場となります。かわいい顔をされているのですが、すごい記録を持っていらっしゃるのですね。実家は、北海道大雪山で『湧駒荘/ゆこまんそう』というホテルをされているそうです。

竹内智香選手、とってもかわいい姿からは想像もできないような、鍛え上げられた筋肉の持ち主だそう。でもこの滑りは、鍛え上げられた筋肉があってこそのものなのでしょうね。

平昌オリンピックスノーボードパラレル大回転 競技時間は?

平昌オリンピックでのスノーボードパラレル大回転のテレビ放送は、残念ながら無いようです。

時間 種目  出場選手  テレビ
放送時間
2/22 12:00 男子パラレル大回転予選
女子パラレル大回転予選  竹内 智香
2/24   土 12:00 男子パラレル大回転決勝
女子パラレル大回転決勝  (竹内 智香)

メジャーな競技とは言えないのかもですが、迫力あるスノーボードパラレル大回転という競技。決勝では、タイムよりも着順で争われるので、分かりやすくてハラハラするところも楽しみですね。

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スノーボードパラレル大回転 ルールを解説!

パラレル大回転のコースサイズは?

パラレル大回転のコースは、全長560m、全幅40m以上。20~27m間隔で、旗門と呼ばれる三角の旗が25本前後、配置されています。

韓国ピョンチャンのコースは、スタート地点の標高が860m、ゴール地点の標高が695m、標高差は165mあります。

 

パラレル大回転は何をする競技?

スノーボードパラレル大回転は、スキーのアルペン種目のように、三角フラッグをターンしながらより早く滑走する競技。2つのコースを2人の選手が滑走するパラレル形式となっており、決勝では、赤コース(赤旗)、青コース(青旗)のタイム差で勝敗を決めます。

予選では、赤コース、青コースで滑走しますが、タイムの早い順に決勝進出となります。決勝では、予選のタイム順に2人ずつ滑走します。赤か青のコースは、タイムの良い選手が選ぶことが出来ます。

 

平昌オリンピックパラレル大回転の出場者は何人?予選や決勝進出者は何人?

平昌オリンピックでのスノーボードパラレル大回転の出場者は男子女子それぞれ32人。

予選は2本滑走。1本目はランキング順で、1位、3位、5位…などの奇数順位の選手が赤コース。2位、4位、8位…などの偶数順位が青コースを滑走します。2本目は、1本目が青コースだった選手は赤コースを、赤コースだった選手は青コースを滑走します。

2本の滑走タイムの合計で、上位から16人の選手が決勝へ進出します。

 

決勝での滑走は何本?滑走の順番や勝敗はどう決まる

決勝では、パラレル形式と呼ばれる2つの同条件のコースを滑走する方式で滑走します。2人の選手がスタートし、よりタイムの早い選手が勝者。16人の選手のトーナメント戦で争そいます。

平昌オリンピックからでは、シングルフォーマットが採用されていて、決勝は1本だけの滑走で勝敗が決まります。一発勝負なので、気が抜けませんね

青コース、赤コースどちらかを滑走するかは、予選タイム上位の選手に選択権があります。滑走のたびにコースが荒れるので、その情報をスタート前の選手に伝えることも大事な勝敗を握るカギ。

 

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

 

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