大砂嵐の退職金はいくら？幕下でも養老金は出るの？処分の種類も解説！

2018年3月9日、大相撲幕下の大砂嵐が引退することになりました。無免許で車を運転したという道路交通法違反によるものです。

大砂嵐は、日本相撲協会に事情を聴かれる中で、お嫁さんが運転していたと証言したり、うそをつき続けていたようです。

お相撲さんは、現役の間は車やバイクの運転をしてはいけないそう。事故を起こした時に乗っていたのが運転席だったとしたら、その時点で相撲協会の規則に反していたということになりますね。

大砂嵐には、退職金も支払われるとか。どのくらいの金額を受け取ることが出来るのでしょうか。今後の生活に困らないような金額だといいですね。

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大砂嵐の退職金はいくら？養老金と勤続加算金て何？

そもそも大相撲の世界では、退職金という言葉は使われていないようです。退職金に相当するのは、養老金と勤続加算金。

養老金が出るのは、十両から上のお相撲さんたちです。十両で475万円、平幕で763万円、三役で763万円、大関で1,000万円、横綱で1,500万円となっています。

大砂嵐は、2018年春場所で幕下に降格してしまいました。ですが、最終の番付が十両なので、475万円の養老金の30％減額で、332万5千円となります。

十両でも勤続加算金がもらえるそうです。ですがそれには条件が有り、幕内通算25場所以上出場しているか、幕内連続20場所以上出場している力士ということになっています。

大砂嵐は、どちらの条件も満たしていないので、十両ではありますが、勤続加算金はもらえないことになります。

大砂嵐の退職金は、養老金に加えて、懸賞金も受け取れることになります。懸賞金は、一本の取り組みにつき6万2千円が企業や団体から提供されています。

そのうち、30,000円を手取りで受け取り、残り5,300円が日本相撲協会の事務費、26,700円が相撲協会が預かっている金額となっています。26,700円をと懸賞金一本につき、日本相撲協会に預けてきているそうです。

大砂嵐の処分には、『残念！』という意見や、『退職金出すのか、甘いなー。』と言う反応があるようです。

大砂嵐の処分は、『解雇』。そもぎそもその他の処分は何があるのでしょう。処分の種類はこのようになっています。

処分の中で一番厳しいのが『除名』、その次が『解雇』となっています。

①除名
②解雇
③引退勧告
④番付降下
⑤業務停止
⑥出場停止
⑦減俸（報酬減額）
⑧けん責

『除名』の場合には、現在の役員、評議員、横綱、大関の人数の4分の3の議決が必要だそうです。そして、『除名』処分には、退職金が支払われません。とても厳しい処分ですね。

お嫁さんも子供さんもいらっしゃる大砂嵐なので、退職金が何もない形での処分は厳しすぎるような気がします。今後、家族を養っていかないといけない立場の大砂嵐。何かしらのお仕事につけるといいですね。

断髪式を行わないということが発表されていた大砂嵐さん。突然、2018年4月1日深夜2時頃放送されたTBSテレビ『オールスター後夜祭』に出演されていたそうです。

現役を引退したばかりの大砂嵐、やっぱり強いんですねー！『ガチ相撲』で優勝されたそうです。その中でも、『相撲が一番好きなスポーツ』だといっていたそうです。

大砂嵐からのコメントがツイートされていました。これからのことは、これから考えるそうです。これからも大砂嵐、応援していきたいと思います。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。