2019年4月に開催された第73回全日本体操個人総合選手権で第4位に入った畠田千愛選手をご存知でしょうか。
女子体操選手というと、村本明日香選手や村上茉愛選手、杉原愛子選手が有名です。ですが、そんな有力選手の中でも中学3年生になったばかりだというのに、第4位という成績を修めた畠田千愛選手。
畠田千愛選手は、体操一家に生まれ、父親も母親も元体操選手。そしてお姉さんも体操選手なのです。
畠田千愛（ちあき！）がかわいい！
体操女子選手の畠田千愛さん。変わった名前ですが、『ちあき』と読むそうです。若干、14歳ながら2019年4月の全日本体操個人総合で第4位という成績となりました。
畠田千愛（ちあき）選手は、2004年７月生まれの15歳（2019年4月現在）。まだ中学生だというのに、全日本で第4位。すごいしかわいいです！
身長は体操選手としては恵まれている、小柄な142cm。体重は35.5kg。体操選手は、小柄な方が空気抵抗を受けにくく向いているといわれています。
そんなかわいい畠田千愛選手は、体操一家に生まれたそう。子供のころから、体操が身近にある生活だったとか。
畠田千愛の中学はどこ？
女子体操選手の畠田千愛（ちあき）選手は、2019年4月現在、中学3年生。東京都町田市立南成瀬中学校に通っているそうです。
体操選手などのアスリートというと、フィギュアスケートの本田真凜選手のようにスポンサーがついていたりして、海外で練習を積んでいたり、スポーツ科のある高校などへ通っていそうです。
でも畠田千愛選手は、東京町田市立の公立中学校に通っているところが、好感持てます。
畠田千愛のひねり姫のひねり技がすごい！
畠田千愛選手が女子体操のナショナルチームのメンバーに選出されたのは、2017年2月、12歳のとき。平均台でのG難度の技を成功させるなど、すさまじい実力の持ち主です。
そんな畠田千愛選手の持ち味は、白井健三さんのような『ひねり』。別名、ひねり姫とも言われているのは、そんなひねりが素晴らしいからです。
ゆかでは、4回ひねりのG難度の技も持っており、平均台でもひねりを加えた技で下りるなど、日本選手の中でも誰もやらないような技を持っています。
畠田千愛の姉・瞳や父母もすごい！
畠田千愛選手の家庭は、生まれたときから身近に体操があったというほど、体操一家。父親の好章さんも母親の友紀子さんも元体操選手。
現在は、トップ選手を指導するコーチをされています。小さなころから、体操が身近にあったというのもうなずけます。
畠田千愛選手の姉・瞳も体操選手
畠田千愛（ちあき）選手の姉は、体操女子選手として活躍している畠田瞳選手。2018年4月に行われたNHK杯で第3位となり、10月にカタールで行われる世界体操代表候補6人の中に入りました。
そんな実力を持つ姉・瞳さんは、2000年9月生まれ、18歳（2019年4月現在）。高校は、日本体育大学荏原高校を卒業し、スポーツアスリート入学試験で2019年4月早稲田大学へと入学しました。
畠田千愛の父・好章は白井健三の体操コーチ
畠田千愛選手の父親は、元体操選手の畠田好章（はたけだよしあき）さん。白井健三選手らが所属する日本体育大学の体操コーチを務められています。
ひねり王子を言われている白井健三選手を指導されている好章さんなので、畠田千愛選手のひねり技の始まりは、父親である好章さんの教えもあるのでしょう。
好章さんは、1992年バルセロナオリンピックで男子体操団体で銅メダルを獲得されています。
畠田千愛の母・友紀子も体操コーチ
畠田千愛選手の母親・友紀子さん。母親の友紀子さんも元体操選手です。学生を対象としたユニバーシアード大会の代表選手も務めたことのある母親の指導のもと、千愛選手は実力を伸ばしてきたのです。
母・友紀子さんいわく、畠田千愛選手は、『筋力はずば抜けた才能を持っている。でも追い込まないとやらない。』のだそう。
逆に、姉の瞳さんは、ひとつの技を時間をかけてじっくりと習得するタイプ。言われたことはしっかりやるし、言わなくてもやるのだそう。
姉妹のコーチとして、母として、それぞれの個性をしっかりと理解されているのですね。
そんな畠田姉妹や父母については、畠田瞳・千愛姉妹がかわいい！出身・高校・年齢は？父母の経歴もすごい！の記事でも詳しく書いています。
畠田千愛の高校はどこ？体操の成績は?
2021年現在、畠田千愛選手は高校2年生。高校は、大智学園高等学校です。大智学園高等学校は通信制、単位制の高校。
部活動も活発で、畠田千愛選手は、2021年3月第37回全国高校体操競技選抜大会で、個人総合、平均台、ゆかで第1位となっています。
跳馬では銀メダル、段違い平行棒では銅メダル。オールマイティな実力を発揮しています。
まとめ
『畠田千愛(ちあき)がかわいい！中学はどこ？ひねり姫の技や姉や父母もすごい！』としてまとめてきました。畠田千愛選手の得意種目は、ゆかと平均台。
ゆかでは近い将来、ひねり技を生かした技で村上茉愛選手の上を行く日が来るのかもしれません。2020年東京オリンピックの次のオリンピックも期待できる畠田千愛選手。今後の活躍が楽しみです。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
