ボブスレージャマイカ女子代表がワールドカップで使用したそりは?選手も紹介!

ジャマイカ ボブスレー

2018年平昌オリンピックがまもなく開幕します。ボブスレージャマイカ女子代表が平昌オリンピックで使用すると思われていた、下町ボブスレーのそりを使用しないことを発表したそうです。日本の下町から世界で戦えるボブスレーのそりがデビューするのかと期待されていただけに残念です。

かつては、『クールランニング』という映画にもなったボブスレージャマイカチーム。1988年カルガリーオリンピックに出場したジャマイカボブスレーチームの実話をもとに作られた映画でした。

『下町ボブスレー』のそりは使用されなさそうな平昌オリンピックですが、そもそも海外選手は、どんなメーカーのボブスレーを使用しているのでしょうか。そして、ボブスレーが始まった歴史は?

平昌オリンピックで、ジャマイカ女子が初めてのオリンピック出場します。ジャマイカから平昌オリンピック出場を決めた2人の選手は、どんな選手なのでしょうか。

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ボブスレージャマイカ女子代表がワールドカップで使用したそりは?

ジャマイカ ボブスレー

2017年12月9日にドイツ・ウィンターバーグ行われたワールドカップ。 ジャマイカのボブスレーチームの成績は、第7位。南国のジャマイカからオリンピック出場を叶えた大会でした。

ワールドカップ第7位という成績を修めたジャマイカ女子チームが乗ったそりがこちらです。これがラトビア製のそりでしょうか。

デザイン的にも、すごくハイセンスでクールなそりだと思いました。ジャマイカのカラーは、グリーンと黄色と黒。そして、疾走感のある書体のジャマイカ(Jamaica)の『J』がすごくかっこいいです。

 

 

海外代表ボブスレー選手が使用しているそりのメーカーは?

ボブスレーのそりは、主に海外の自動車メーカーがそりを作っているようです。2014年ソチオリンピックの時には、イタリアボブスレーチームは、フェラーリのそりを使用していたそうです。

そしてアメリカとドイツは、BMWのそり。イギリスは、マクラーレンのそりを使用してオリンピックに挑んでいたそうです。

ボブスレーが『氷上のF1』と言われるのが納得できます。フェラーリにBMW、マクラーレンとF1の話かと思うようなメーカーが並んでいます。

各自動車メーカーの高性能な技術を集めたそりで戦う強豪国。F1を走るマシンと同様の開発競争がなされているようです。

 

2018年1月21日ドイツで行われたワールドカップでラトビアの平昌オリンピック代表選手。

オスカーズ・メルバーディーズ(Oskars Melbardis)、デュマントドレスキンズ(Daumants Dreiskens)、アルヴィス・ヴィルカステ(Arvis Vilkaste)、ジャニス・ストレンガ(Janis Strenga)が乗ったそりには、大きくBMWと書かれています。

ラトビア ボブスレー

 

ボブスレーの歴史は?凍った雪面を滑るのに最適!

日本では歴史の浅い感じのあるボブスレー。ですがその歴史は古く、スイスのアルプス地方で生まれた競技だそうです。

スイスのアルプスと言えば、『アルプスの少女ハイジ』が有名ですね。確かにハイジやペーターが冬になると雪山をそりで滑走していた場面があったように思います。

ハイジやペーターのような子供たちが遊んでいく中で競技として確立されていったとか。日本のようなサラサラの雪質ではなく、凍った雪面ならではの発想かもしれません。

 

ジャマイカ選手の紹介!ジャスミン・フェルター・ヴィクトリアンとアードゥラ・セグリー

ジャマイカからボブスレーで平昌オリンピック出場を決めたジャスミン・フェルター・ヴィクトリアンアードゥラ・セグリーを見ていきましょう。

ジャマイカ 

ジャスミン・フェルター・ヴィクトリアン/Jazmine FENLATOR-VICTORIAN(左側)とアードゥラ・セグリー/Audra Segree(右側)です。

ジャスミン・フェルター・ヴィクトリアン/Jazmine FENLATOR-VICTORIANは、1985年8月生まれ。父親は、ジャマイカ人。ソチオリンピックの時には、アメリカボブスレーチームの代表でした。

アメリカニュージャージー州で育ち、ペンシルバニア州カリフォルニア大学で修士号を取得しているそうです。

アードゥラ・セグリー/Audra Segreeは、1990年10月生まれ。

 

『下町ボブスレー』の件で一躍、有名になってしまったジャマイカボブスレーチーム。男子ジャマイカボブスレーチームは、平昌オリンピック出場はならなかったそうです。

初めてのオリンピック出場となるジャマイカ女子チーム。世界の強豪国の中で存在感を発揮してほしいと思います。

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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