バスケ不祥事はなぜバレた？日本代表の処分や罰則の種類はいくつ？

アジア大会2018が開幕中ですね。日本代表の選手たちのメダル獲得のニュースが嬉しい毎日です。そんな中、バスケットボール日本代表男子選手のメンバー4人が、不祥事を起こしてしまいましたね。

4メンバーは既に自費で日本へと帰国しているようですが、処分がでましたが、そもそも、なぜ4選手たちの不祥事は公になってしまったのでしょうか。

日本チームのジャージを着ていたということですが、それを誰かがリークしないと公にはならないですよね。

それって、実際どんな人だったのでしょう。

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バスケ不祥事はなぜバレた？

バスケットボールアジア大会日本代表選手の4人の不祥事が公になったのは、朝日新聞社の社員からだそう。

日本代表として日の丸を背負っている代表選手が大会の前に不祥事を起こすなんて良くないですね。

残りのバスケットボール代表のメンバー8人は、少ないメンバーではありますが、帰国することなく戦っています。

なぜチーム全体の連帯責任でメンバー全員が帰国しなかったのかと言うと、日本バスケットボール協会の三屋裕子会長は、アジア大会運営側からの意向があったと、会見でおっしゃっていました。

メンバーの一部の選手による不祥事で日本チーム全体が大会を棄権してしまうのは、『気持ちはは分るが、控えて欲しい。』との意見をもらったからだそう。

日本代表4選手の処分は？

アジア大会バスケットボールの日本代表の不祥事を起こしてしまった4選手、橋本拓哉、今村佳太、永吉佑也、佐藤卓磨の処分は、

一年間の公式試合への出場権をはく奪

だそう。

そして、スタッフ側の処分は、このようになっています。」

ヘッドアシスタントコーチ　…　厳重注意
日本バスケットボール協会の三屋裕子会長　…　報酬の10％3か月
事務総長・田中さん／チアマン大川さん／技術委員長・東野さん　…　報酬の10％2カ月の減俸

選手だけでなく、会長やその他のスタッフにまで影響が及んでしまうのですから、たくさんの人を巻き込んでしまいましたね。

罰則の種類はいくつ？

そもそも、日本バスケットボール協会の罰則規定はこのようになっています。

第１６４条〔懲罰の種類〕

① 本協会による加盟・登録団体に対する懲罰の種類は次の各号のとおりとし、これらの懲罰を併科することができるもの
とする。
(1) 戒告口頭をもって戒める
(2) 譴責始末書をとり、将来を戒める
(3) 罰金一定の金額を本協会に納付させる
(4) 没収取得した不正な利益を剥奪し、本協会に帰属させる
(5) 賞の返還賞として獲得した全ての利益（賞金、記念品、トロフィー等）を返還させる
(6) 試合結果の無効（事情により再戦を命ずる）
(7) 得点または勝ち点の減点または無効
(8) 出場資格の停止
無期限または違反行為１件につき１年以内の期限を付して、公式試合への出場権を剥奪する
(9) 公的業務の停止
一定期間、無期限または永久的な公的業務の全部または一部を停止する
(10) 下位ディビジョンへの降格
(11) 除名本協会から除名する
② 本協会による選手等に対する懲罰の種類は次の各号のとおりとし、これらの懲罰を併科することができるものとする。
(1) 戒告口頭をもって戒める
(2) 譴責始末書をとり、将来を戒める
(3) 罰金一定の金額を本協会に納付させる
(4) 没収取得した不正な利益を剥奪し、本協会に帰属させる
(5) 賞の返還賞として獲得した全ての利益（賞金、記念品、トロフィー等）を返還させる
(6) 出場資格の停止
無期限または違反行為１件につき１年以内の期限を付して、公式試合への出場権を剥奪する
(7) 資格の降格・剥奪
審判員ライセンス、審判インストラクターライセンスまたは指導者ライセンス等のバスケットボールに関
する資格を降格または剥奪する
(8) 公的職務の停止・禁止・解任
本協会または加盟・登録団体における一切の公的職務を一定期間、無期限または永久的に停止し、
禁止し、または解任する
(9) バスケットボール関連活動の停止・禁止
バスケットボールに関する一切の活動を一定期間、無期限または永久的に停止しまたは禁止する
(10) 除名本協会から除名する

出典：日本バスケットボール協会