4月も中盤を過ぎ、バレーボールの試合が楽しみな時期になってきました。
5/15～5/17には、FIVBバレーボールネーションズリーグ2018予選ラウンドがブラジル・バルエリで始まります。その後、5/20～5/27には、女子のU-17で行われる第12回アジアユース女子選手権大会がタイ・ナコンパトムで開催。
バレーボール選手たちの戦いが見られるのがとても楽しみです。日本女子バレーは、中田久美監督率いる『火の鳥NIPPON』。どんなチームになるのか楽しみです。そんな中、2人の若いエースの発表が中田久美監督からありました。
21歳の古賀紗理那選手、そして19歳の黒後愛選手。古賀紗理那選手は、国際大会でも活躍されていて実力は申し分ないですね。そして、新たなエースとして黒後愛選手の名前もありました。
黒後愛選手ってどんな選手なのでしょう。ライバルとされてきた選手が誰なのでしょう。調査していきます。
黒後愛ライバル・小川愛里奈との対戦を解説！今ではチームメイトに！
黒後愛選手のライバルとされていたのが、2017年の春高バレーで戦った『小川愛里奈』選手。2017年小川愛里奈選手は岡山県岡山市にある就実高校で、黒後愛選手と対戦していました。
小川愛里奈選手は、岡山県岡山市出身、黒後愛選手とは同級生です。小学3年生の頃からお姉さんの小川杏奈選手とともにバレーボールに打ち込んでいらっしゃいました。
小学校卒業後の進路は、岡山県内の私立中学・就実中学校。中学3年生の2014年1月には、第27回全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場し、活躍されています。その時、小川愛里奈選手は優秀選手賞を受賞されています。
岡山県でバレーボール選手として頭角を現していた小川愛里奈選手は、就実高校でもバレーボール選手として活躍。高校3年生の2017年には、インターハイでベスト4入りし、国体でもベスト4入りしました。
そして、2017年1月4日から東京体育館で行われた『第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会（春高バレー）でライバルとされている黒後愛選手と対戦します。
決勝で、小川愛里奈選手の所属する就実高校は破れ、準優勝となりました。対戦相手として戦っていた高校に黒後愛選手は、所属していました。
そして、春高バレーの数週間後、小川愛里奈選手と黒後愛選手の進路は2人共『東レ』。同じ進路を進み、『東レ』でチームメイトとなりました。左側が黒後愛選手、右側が小川愛里奈選手。
黒後愛選手の中学や高校はどこ？2020東京オリンピック強化選手にも選出！
東レに所属する黒後愛選手は、1998年6月生まれ19歳。身長は180cmと恵まれたものを持っています。バレーボールを始めたのは小学校3年生の時。
黒後愛選手の出身地は、栃木県宇都宮市。中学校は、宇都宮市立若松原中学校だったそうです。中学でも優秀選手賞を受賞するなど、頭角を現していたようです。
そして中学卒業後の進路。高校では、下北沢成徳高校。下北沢成徳高校は、東京都世田谷区にあるバレーボールの名門校ですね。オリンピック出場を果たした、木村沙織さんや荒木絵里香選手も下北沢成徳高校のご出身です。
そして黒後愛選手は、高校1年の2014年6月には、『Team CORE』に選出されています。『Team CORE』とは、日本バレーボール協会が2020年東京オリンピックで活躍が期待される強化選手として選出しているもの。男子選手10人、女子選手8人の選手が『Team CORE』のメンバーとなっています。
高校1年生の時から光る才能があった黒後愛選手。19歳の若さですが日本女子バレーボールのエースと評されるのも納得ですね。
黒後愛選手の父や姉についても調査！
黒後愛選手のお父さんは、大学バレーボール部で監督をされているそうです。そして、黒後愛選手のお姉さんもバレーボールをしていたそう。小学3年生で黒後愛選手がバレーボールを始めるきっかけとなったのは、お姉さんの影響があったそうです。
まとめ
バレーボール一家で育った黒後愛選手、中学高校とバレーボールで活躍されてきました。。そして、黒後愛選手が中学は栃木県、高校は東京で活躍しているとき、岡山県では小川愛里奈選手が活躍していたのですね。
春高バレーで対戦した黒後愛選手と小川愛里奈選手。二人の選んだ進路が、『東レ』という同じ進路になりました。そして、チームメイトとして戦い、東京オリンピックでもきっと活躍してくれることと思います。5月からいよいよバレーボールの国際大会が始まります。とても楽しみです。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
