ネイサン・チェンがかっこいい!4回転ジャンプを動画で紹介!2017年版

ネイサンチェン

『世界フィギュアスケート選手権2018』が2018年3月24日にフリースケーティングの演技まで終了しました。2017/2018シーズンのフィギュアスケートの大会もこの試合が最終となります。

2017/2018シーズンは、オリンピックイヤーということもあり、フィギュアスケートにこれまで以上に関心を寄せる方も多かったのではないでしょうか。そんなフィギュアスケート、羽生結弦選手の66年ぶりのオリンピック金メダル2大会連続での獲得と宇野昌磨選手との日本人選手のワンツーフィニッシュなど、嬉しいニュースが続きました。

2017/2018シーズンを振り返る中でどうしても記事に残しておきたいのが、ネイサン・チェン選手の演技。平昌オリンピックでのショート、まさかの17位。そして続く、フリーの巻き返し。この記事では、2017/2018シーズンでとネイサン・チェン選手の活躍について書いていきます。

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2017年10月グランプリシリーズ/ロステレコムカップ(ロシア)

 

2017年10月に行われたグランプリシリーズ、ロステレコムカップ。羽生結弦選手も出場し、とても注目されていました。ソチオリンピック金メダリストの羽生結弦。その羽生結弦を追いかけていた選手の1人がアメリカのネイサン・チェン

アクセルを除く5種類のジャンプを4回転で飛んでしまう身体能力の高さを武器にしています。スペインのハビエル・フェルナンデス選手が表現力の高さで戦ってきてるのとは対照的でした。

ジャンプのネイサン・チェン選手、表現力のハビエル・フェルナンデス選手。そしてジャンプ、表現力の両方を兼ね備えているのが日本の羽生結弦選手。

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アメリカ国内でも、平昌オリンピック金メダル候補として扱われる中で、想像を絶するプレッシャーと戦っていたことと思います。そして迎えた2017/2018シーズン初戦、ロシア大会。5種類の4回転ジャンプとバレエで培った表現力の高さで、羽生結弦選手ととてもいい戦いを繰り広げました。

 

ショートプログラムの曲、『ネメシス』がかっこいい!

ショートプログラムでのスコアは、100.54羽生結弦選手の94.85を大きく上回り、第1位につけました。2017/2018シーズンのネイサン・チェン選手のショートの曲は、ベンジャミン・クレメンタイン作曲の『ネメシス』でした。ピアノとパーカッションがとてもかっこいい曲で、男らしいネイサン・チェン選手の雰囲気にぴったりです。そして、最後のポーズがかっこよくてすごく好きです。

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フリースケーティング

フリースケーティングでのスコアは、193.25。後半のジャンプが危ういところがありながらも何とか最後までまとめてきました。キス&クライで羽生結弦選手を抜いて第1位となっていることが分かっても、淡々としているところが、印象的です。

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2017年12月 グランプリシリーズ/スケートアメリカ(アメリカ)

2017年12月に行われたグランプリシリーズのアメリカ大会、スケートアメリカ。ネイサン・チェン選手が第1位となります。地元アメリカでの大会とあって、ネイサン・チェン選手やアダム・リッポン選手への声援がすごいです。

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ショートプログラムの4回転ジャンプがきれい!

ショートプログラムのスコアは、104.12。 グランプリシリーズ初戦のロシア大会・ロステレコムカップでは、ショートプログラムで100.54でした。それよりも4点近くも多い点数を獲得します。

ネイサン・チェン選手の得意なジャンプの出来も素晴らしいです。冒頭の四回転ルッツとトリプルルッツのコンビネーションジャンプ、軸が真っすぐでとってもきれいです。

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後半のステップシークエンスも気迫満点ですごく素敵でした。コーチのラファエル・アルトゥニアンさんの喜び方がすごいです。

 

フリースケーティング、ジャンプが惜しい!

フリーでのスコアは、 171.76。2017/2018シーズンのネイサン・チェン選手のフリースケーティングの曲は、中国の小さな村のバレエダンサーが立派なダンサーへとなっていくと言うストーリー。

ネイサン・チェン選手自身は、アメリカで生まれ育っていますが、ネイサン・チェン選手のご両親は、中国からの移民。そんなネイサン自身のルーツをたどるようなこの曲には特別な思いがありそうです。

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順位は、第2位になりましたが、転倒が2回あったこと、そして、ジャンプがダブルになったりシングルになったりと、満足いく演技ではなかったかもしれません。キス&クライに戻ってきて、コーチに『Sorry.』と言う姿も印象に残っています。

ですが、表彰台に上がるときに、アダムリッポン選手とハグをするときにアダム・リッポン選手に頭を撫でられる姿が印象的な大会でした。アダム・リッポン選手にとっては、18歳のネイサン・チェン選手は弟のようにかわいい存在なのかもしれません。

 

2017年12月 グランプリファイナル(愛知県名古屋市)

2017/2018シーズンのグランプリファイナルは、愛知県名古屋市で行われました。11月のNHK杯の公式練習中に羽生結弦選手が思わぬハプニングに見舞われてしまいました。

何とかぎりぎりまで怪我から回復して出場してくれるんじゃないかと期待しましたが、グランプリシリーズ第2戦を棄権。そしてファイナル出場は叶いませんでした。

そして、地元ということもあり宇野昌磨選手にかかる期待も大きかったように思います。そんな中でのネイサン・チェン選手の演技でした。

ショートプログラム『ネメシス』がかっこいい!

何回見ても、ほんとにこの『ネメシス』の曲、とっても素敵です。何回見ても飽きませんね~。ネイサン・チェン選手にほんとにぴったりだと思います。

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フリースケーティングのジャンプが危うい!

フリースケーティング冒頭のコンビネーションジャンプは決めたものの、その後のジャンプは危ういものがありました。

スケートアメリカでもジャンプに乱れがありましたが、『グランプリファイナル』やその後に続くオリンピック金メダル候補と言うプレッシャーにこの頃から戦っていたのかもしれません。

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まとめ

ネイサン・チェン選手は、2017/2018シーズンでは、18歳でした。地元アメリカの金メダル候補として、アメリカのみならず世界中から期待される中、プレッシャーと戦っていたのかもしれませんね。

辛い表情を見せない、淡々としたネイサン・チェン選手だからこそ、かかえ込むものがあったのかもしれません。2017/2018シーズン後半の劇的なネイサン・チェン選手の演技は、後半の記事で振り返っていきます。

平昌リンピックでの感動のフリーの演技も紹介します。更新お楽しみに。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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