小平奈緒スピードスケート女子500m＆1000m＆1500m出場選手と世界記録は？

2018年平昌オリンピックが間もなく開幕します。日本代表選手団の旗手は、8回目の冬季オリンピック出場となる葛西紀明選手。そして、日本選手団の主将には、小平奈緒選手が決まったそうです。

女子の小平奈緒選手の主将、かつては、スピードスケートの橋本聖子さんと岡崎朋美さんも務めてみえます。偉大な先人たちの後を追う主将と立場で、平昌オリンピックでは、メダルを獲得してほしいと思います。

そんな小平奈緒選手の出場する、スピードスケート女子500m、1000m、1500mには、海外からどんな選手が出場するのでしょうか。

そして、世界記録はどのくらいのタイムなのでしょうか。見ていきましょう。

スピードスケート女子500m出場選手と世界記録は？

スピードスケート女子500mの世界記録は、このようになっています。

500m　李相花／韓国　36秒36　2013年11月16日ソルトレイクシティ
500m×２　小平奈緒／日本　1分13秒55　2017年12月25、26日　カルガリー

平昌オリンピックでは、インスタート、アウトスタートで交代して滑る2回滑走ではなく、1本滑走となります。

500mは、1周400ｍのトラックを1周＋4分の1周します。その間カーブを2回、直線を3回。インスタートとアウトスタートでは、円の半径が異なるために選手にとって不利、有利があるのではないかと言われています。

1つ目のカーブで選手はスピードを上げていく、2つ目のカーブでは、出たスピードを維持していく。その時にインなのかアウトなのかは選手によって、得意不得意が出るポイントかもしれません。

出典：朝日新聞デジタル

平昌オリンピックでは、インスタートになるかアウトスタートになるかは、抽選で決まるそう。小平奈緒選手は、これまでインスタートが定着していたそうです。インスタートでは、好タイムが出ることは実証済み。

2017年12月、平昌オリンピック選考会の時は、定着していたインコーススタートではなく、アウトコースで滑ることに。それでも、500ｍでも1000ｍでも圧倒的な実力を見せてくれています。

抽選で決まるインコーススタートかアウトコーススタート。小平奈緒選手にとっては関係ないかもですが、選手によっては、どちらからスタートするかで記録にも関わってくるかもですね。

スピードスケート女子500m出場選手！平昌オリンピックでは、1本滑走！

スピードスケート女子1000m出場選手と世界記録は？

スピードスケート女子500ｍよりもさらにインコーススタートかアウトコーススタートかの影響を受けやすいと言われている1000ｍ。一周400ｍのコースを約2周半します。滑走は一回。

スピードスケート女子1000ｍの世界記録は、小平奈緒選手が2017年12月10日にソルトレイクシティで記録した1分12秒09。世界記録を出した日本人選手がいる時代に生きていられてほんとに幸せです。

スピードスケート女子1000m出場選手！小平奈緒のメダル獲得なるか！

スピードスケート女子1500m出場選手と世界記録は？

スピードスケート女子1500mは、1周400mのリンクを3周と約4分の3周滑ります。世界記録は、アメリカのヘザー・リチャードソンの1分50秒85。2015年11月21日ソルトレイクシティで記録しています。

日本記録は、高木美保選手の1分51秒79です。2017年12月3日ワールドカップ（カナダ・カルガリー）での記録です。

スピードスケート女子1500m出場選手！高木美帆、表彰台に届くか！

スピードスケートは、前回2014年ソチオリンピックでは2大会ぶりにメダル獲得がなりませんでした無しのオリンピックとなりました。2018年平昌オリンピックでは、日本人選手の活躍に期待したいと思います。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。