郷亜里砂のオランダ人コーチがすごい!日本スピードスケートがメダルを取る理由!

郷 亜里砂

日本のスピードスケート選手と言うと、橋本聖子さん、清水宏保さん、岡崎朋美さん、大菅小百合さんととても人気実力ともにある選手たちが多数います。そして、2018年平昌オリンピックでもメダル獲得の期待できる選手が多数います。

そんな中、スピードスケート選手の住吉都さんの悲しい知らせも。小平奈緒選手は、一緒に練習をしてきた仲間の悲しい知らせに涙ながらにインタビューに答えていたそうです。

住吉都さんのご家族からも、都の分まで頑張って!と応援されたとか。そんな悲しいニュースも力に変えて、2018平昌オリンピックでは、メダルラッシュが期待できる日本スピードスケート代表選手たち。

その中でも、ソチオリンピック後、めきめきと力をつけて平昌オリンピック代表の座を射止めた郷亜里砂選手を見ていきましょう。郷亜里砂選手が強くなった理由にはどんなことがあったのでしょうか。

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郷亜里砂の転機とは?ソチオリンピック代表入りを逃して平昌を目指すまで

郷亜里砂選手は、2018年1月現在30歳。26歳のソチオリンピックの時には、オリンピック代表入りを逃しています。ソチオリンピック代表入りを逃した時には、スケートから離れようか、辞めようかと思ったといいます。

ですが、郷亜里砂選手がその後もスピードスケートを続けてきたのには、ある転機が訪れたこと、があったそうです。その転機とは、スケート連盟の『ナショナルスプリント強化選手』に指定されたこと。

ナショナルチームでトレーニングをするという転機を迎え、それまでやめようかと思い悩んでいた気持ちが払しょくされ、スピードスケートを続けることを選んだそうです。

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郷亜里砂選手と同様に『ナショナルスプリント強化選手』に指定されている選手には、神谷衣理那選手も。そんなナショナルチームでのトレーニングが出来る環境の中で、郷亜里砂選手はめきめきと力をつけていきました。

郷 亜里砂

 

スピードスケートナショナルチームにオランダ人コーチヨハン・デビットが加入!

ソチオリンピックで日本スピードスケートは、メダルなしという成績を出してしまいました。メダルを獲得できないスピードスケート界に新風を巻き起こしたのが、オランダ人のヨハン・デビットコーチです。

ヨハン・デビットコーチは、中距離・長距離の日本ナショナルチームのヘッドコーチを2015年から務めています。2014年メダルのなかったソチオリンピックを経て、日本スピードスケート界に来た時、ヨハン・デビットコーチは、日本選手の2番でもいい、という姿勢に苛立ちを覚えたそうです。

金メダルを取らなければ、誰も覚えていてくれない。

そんなヨハンコーチの指導は、技術的なもの中心だったそれまでの日本の指導方法とは、全く違うものだったといいます。選手たちの体調やトレーニングによる結果を数値化し、データでみせることで、選手自身にも分かりやすく説明すること。そして不足している練習を強化することで選手自身の能力を伸ばしていったそうです。

郷亜里砂選手自身、オランダ人コーチ・ヨハン・デビットコーチに指導を受けるようになってから、太ももが2cmも太くなったといいます。太ももが太くなったせいで、それまではけていたズボンも入らなくなったと、インタビューでほほ笑む姿がとてもかわいいです。

郷亜里砂選手の弱点は、後半のパワー不足。それを強化するために、日頃の自転車等のトレーニングを強化し、数値化し、計画的に筋力をアップさせていくことに成功したそうです。

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平昌オリンピックでメダルを取りたい!

スピードスケート500mの世界記録は、韓国・李相花選手の出した36秒36。2本滑走での世界記録は、小平奈緒選手の1分13秒55となっています。37秒台を出せる郷亜里砂選手が表彰台に上がるのも現実的な話になってきました。

郷亜里砂選手は、1987年12月生まれ30歳です。30歳でのオリンピック初代表入りに世間では、『遅咲き』とも言われています。郷亜里砂選手自身、これまでに経験してきたことも大切だった、との趣旨のコメントをされています。

平野歩夢 平昌オリンピックでの大技がすごい!金メダルへの挑戦とは?

10代からオリンピック代表入りを経験し、3度目4度目と言うオリンピック出場を誇る選手もいる中で、確かに遅咲きの感は否めないかもです。

北海道出身の郷亜里砂選手ですが、愛媛県のスポーツ専門員を務めていらっしゃいます。愛媛県庁には、郷亜里砂選手の平昌オリンピック代表入りを祝う幕も飾られているそう。

子供の頃は、往復数時間もかかるリンクまでお父さんの季良さんが送迎してくれていたそうです。郷亜里沙さんは、3人兄弟の2番目だそう。

お兄さんの和宏さん、妹さんの真璃那さんがいらっしゃるそうです。そしてお母さんは和代さん。家族と離れ、選手としてトレーニングをする中で、家族の存在が励みになっていたそうです。

日本スピードスケートナショナルチームのメンバーとしてトレーニングをしていく中で、強化された体と精神力。きっと平昌オリンピックでも発揮してくれることと思います。そして競技の時にわ見られない、こんなかわいい動画もありました。
https://twitter.com/twitter/statuses/956023819650654210

郷亜里砂選手のインタビューの中での笑顔がとても印象的です。スケート選手の中でもかわいいという評判の郷亜里砂選手。2014年ソチオリンピックでは、思うような成績が出せずに選手をあきらめようと思ったそう。

ですがこの4年間で培ってきた努力で、平昌オリンピックでは、表彰台の高い位置に立ってほしいと思います。小平奈緒選手とワンツーフィニッシュなんてことも実現するかもです。

平昌オリンピックスピードスケート500mと1000mに出場する郷亜里砂選手、応援しています。

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

 

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