吉永一貴 母の子育てがすごい!平昌オリンピック代表を育てる方法とは?

吉永一貴

2018年平昌オリンピックの開幕まであと数週間となりました。4年に一度のオリンピックの為に練習を積み重ねてきた選手たち。これまでの練習の成果を存分に発揮してほしいと思います。

怪我をして長い間治療やリハビリに専念してきた選手、練習しても練習しても試合で思うような結果が出ずに悔しい思いをしてきた選手、周りからの期待や報道に振り回され苦い経験をした選手…。

平昌オリンピック選手が選出されるまでにも様々なドラマがありました。そして、平昌オリンピックの選考から漏れた選手の中には、もう次の2022年北京冬季オリンピックに向けて気持ちを切り替えている選手もいるかもしれませんね。

2018年平昌オリンピックへの出場が叶わなかった選手の方々の北京オリンピックでの活躍、楽しみにしています。

そして、18歳という若さで、平昌オリンピック出場を決めた高校生がいます。ショートトラックスピードスケートの吉永一貴選手です。18歳の若い吉永一貴選手が平昌オリンピックの代表をつかむのには、お母さんの並々ならぬ子育てがあったようです。

そして、吉永一貴選手は、どんな学生生活を送っているのでしょう。

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吉永一貴の母、オリンピック選手を育てる方法とは?

吉永一貴選手のお母さんは、元ショートトラックスピードスケートの選手です。まだショートトラックが、オリンピック種目ではなかった1980年代に活躍されていました。

旧姓を加藤美佳さんと言うそうです。もしかしたら、こちらの名前で憶えていらっしゃるショートトラックファンの方もいるかも。

ショートトラック全日本選手権では500mで活躍していました。そんな母・美佳さんがショートトラックを『やってみたい。』と言った小学校2年生の一貴選手に言った言葉

それは、『やるんだったら、中途半端はダメだよ。』だったそうです。

狭いトラックの中で選手同士が接近しながら滑るショートトラックという競技。時には、危険な目に合うこともあるそうです。

それを選手だった母・美佳さんはよくわかっていたからこその言葉なのでしょうね。中途半端にやらない。やると決めたからにはとことんやる

その姿勢は、お母さんのバックアップにも通する姿勢にも通じるものがあります2017年春からは、お母さんの美佳さんと一貴選手は、母子で世界トップレベルの韓国に移り住み、練習を続けてきたそうです。

お母さんの吉永一貴選手を応援する姿にも迷いはなく、やるんだったら中途半端はダメ、そんな子育て方法が生かされていると思いました。見習いたいと思います。

吉永一貴

 

吉永一貴選手の小学校・中学・高校は?

2017年春からは母子で韓国に暮らし、ショートトラックにかけてきた吉永一貴選手。そんな吉永選手もリンクを離れれば、私立高校に通う高校生です。

吉永一貴選手の出身は、愛知県尾張旭市。愛知県は、浅田真央選手や宇野昌磨選手、安藤美姫選手や村上佳菜子選手、そして伊藤みどり選手など、フィギュアスケートが盛んな地域。ですが、ショートトラックをするリンクもあります。

愛・地球博の行われた愛・地球博記念公園のアイスリンクで練習を続けているそうです。尾張旭市からは近いですね。そして小学校は、尾張旭市立白凰小学校に通われていたそうです。

中学校からは、名古屋経済大学市邨中学校、高校も名古屋経済大学市邨高校だそうです。アスリートが多く通ってきた学校です。遠征などの多いスポーツ選手にとっては、とてもいい環境なのだと思います。

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吉永一貴のスケーティングの特徴と強味とは?

吉永一貴選手のスケーティングの強み、それは、スピードの落ちないコーナリングだと感じています。スケート靴のエッジがしっかりとカーブの氷面をとらえられている。だからカーブが終わりわずかなストレートのコースで一気に加速できるそうです。

元ショートトラック選手の母・美佳さんは、ショートトラックを始める息子・一貴さんに対して、甘やかすことを止めよう、と思ったそうです。厳しい競技の世界、甘やかしていては苦しむのは本人かもしれません。結果を出すためには、心を鬼にして、息子を送り出すことが本人にとっては一番いいことなのかもしれません。

そんな力強く送り出してくれるお母さんがいたからこそ、今の吉永一貴選手がいるのかもしれませんね。お母さんの強さも吉永一貴選手の強みの一つなのでしょう

 

そんな吉永一貴選手、平昌オリンピックを決めた後のコメントで、『お母さんのお陰でオリンピックに行けた。僕が出るオリンピックにお母さんを連れていけば、(出場していないオリンピックに比べて)違う気持ちが味わえる。実現できてよかった。』との趣旨のコメントをしているそうです。

 

親孝行の吉永一貴選手、平昌オリンピックでも応援したいと思います。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

 

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